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Claude Codeの回答の文字数を3分の1に削減 — Markdownファイル1つで「話し方」を制御するOutput Styles活用法

9月2日、Atomic Objectが「Get Shorter Claude Code Answers with Output Styles」と題した記事を公開した。冒頭で著者は、この記事を書き上げた直後にClaude Codeの公式新機能**"Concise"出力スタイル**がリリースされ、記事の内容が「やや obsoleteになった」と自ら注記している。公開前に自分の記事がお役御免になりかけたわけだが、それでもカスタムスタイルの仕組みを理解しておく価値は十分にあると著者は判断し、記事を公開した。Claude Codeを使っていると、簡単な質問に対しても長々とした回答が返ってくることに辟易した経験を持つエンジニアは少なくないはずだ。この記事では、コーディング指示を変えずにClaude Codeの「話し方」だけを制御する仕組みとして、公式機能であるOutput Stylesを活用する方法を紹介している。

9月2日、Atomic Objectが「Get Shorter Claude Code Answers with Output Styles」と題した記事を公開した。冒頭で著者は、この記事を書き上げた直後にClaude Codeの公式新機能**"Concise"出力スタイル**がリリースされ、記事の内容が「やや obsoleteになった」と自ら注記している。公開前に自分の記事がお役御免になりかけたわけだが、それでもカスタムスタイルの仕組みを理解しておく価値は十分にあると著者は判断し、記事を公開した。

Claude Codeを使っていると、簡単な質問に対しても長々とした回答が返ってくることに辟易した経験を持つエンジニアは少なくないはずだ。この記事では、コーディング指示を変えずにClaude Codeの「話し方」だけを制御する仕組みとして、公式機能であるOutput Stylesを活用する方法を紹介している。


Markdownファイルで「話し方」を定義する

Output Stylesの核心は、プロジェクト配下の.claude/output-styles/に配置するMarkdownファイルだ。このファイルがClaude Codeの応答スタイルを制御する。

ファイルの先頭にはFrontmatter(YAMLメタデータ)を記述する。特に重要なのが keep-coding-instructions: true の指定だ。これを true にしておかないと、コードの書き方まで変わってしまう。

著者が実際に使っているスタイルファイル terse.md は以下のとおりだ:

---
name: terse
description: Answers only. Minimal prose, no unrequested explanation or preamble.
keep-coding-instructions: true
---
## Response rules
- Default to 1-3 lines. One-word answers are great if they are true.
- No preamble, no postamble, no summary of what you just did.
## When to say more
- A direct request: "why", "explain", "walk me through", "in detail".

「デフォルトは1〜3行。1語で済むなら1語でいい。前置きも後書きも不要。"なぜ"や"説明して"と言われたときだけ詳しく話せ」という指示だ。シンプルだが、これだけで応答の質感が大きく変わる。


プロジェクトのデフォルトに設定する

作成したスタイルを常時有効にするには、project-root/.claude/settings.json に以下を追加する:

{
  // ...other settings
  "outputStyle": "terse"
}

Frontmatterで定義した name の値を指定する(ファイル名ではない点に注意)。設定後は新しいチャットを開始した時点から反映される。Claude Code CLIとClaude Code Desktop、どちらでも機能する。


チャット途中でスタイルを切り替える

スタイルの途中切り替えはClaude Code CLIのみ対応しており、Claude Code Desktopでは現状不可だ。CLIでは /config コマンドから Output Style を選択して切り替えられる。

変更内容は project-root/.claude/settings.local.json に書き込まれ、settings.json より優先される。プロジェクトのデフォルトに戻したい場合は、settings.local.json から outputStyle の行を削除すればいい。

また、Claude Codeが /output-style コマンドを提案してくることがあるが、このコマンドはv2.1.73で廃止されており、現在は /config に置き換えられている。古い情報のまま試してもエラーになるので注意が必要だ。


効果のほど

著者によれば、このスタイルを使い始めてからClaude Codeの応答時間が約半分に短縮され、文字数は約3分の1になったという。短い回答の方が読みやすく、コーディング体験自体も改善されたと述べている。

※編集部の考察:「応答時間が約半分」という効果については、生成するトークン数が減ることによる待ち時間の短縮を指しているものと思われるが、元記事には詳細な計測条件の記述はなく、著者の体感に基づく数字である点は念頭に置いておきたい。

AIコーディングエージェントはデフォルト設定のまま使われがちだが、Output Stylesのような仕組みを使えば、自分の作業スタイルに合わせた調整が可能だ。

詳細はGet Shorter Claude Code Answers with Output Stylesを参照していただきたい。