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MetaがイヤーバッドなしでAIグラスに音楽・通話機能を統合 — 43gで12時間駆動の「Ray-Ban Meta Audio」349ドルから

9月23日、Metaが「Introducing Ray-Ban Meta Audio and More AI Glasses Styles」と題した記事を公開した。Connect 2026で発表された「Ray-Ban Meta Audio」は、イヤーバッドを別途持ち歩くことなく音楽・通話・AIアシスタントをグラス1本に統合した初のオーディオ特化型AIグラスだ。重量はわずか43グラム、バッテリーは最大12時間という終日装着を前提にした設計で、スマートグラスの実用性を大きく押し上げる可能性がある。同時にRay-Ban Metaの第3世代モデルおよびMeta Glassesラインの大幅拡充も発表された。

9月23日、Metaが「Introducing Ray-Ban Meta Audio and More AI Glasses Styles」と題した記事を公開した。Connect 2026で発表された「Ray-Ban Meta Audio」は、イヤーバッドを別途持ち歩くことなく音楽・通話・AIアシスタントをグラス1本に統合した初のオーディオ特化型AIグラスだ。重量はわずか43グラム、バッテリーは最大12時間という終日装着を前提にした設計で、スマートグラスの実用性を大きく押し上げる可能性がある。同時にRay-Ban Metaの第3世代モデルおよびMeta Glassesラインの大幅拡充も発表された。


初のオーディオグラス「Ray-Ban Meta Audio」

今回の発表の目玉は、Ray-Ban Meta Audioだ。Metaにとって初めてのオーディオ特化型AIグラスで、イヤーバッドとAIアシスタント機能を1本に詰め込んでいる。

重量はわずか43グラム。終日装着を想定した設計で、プロ調整対応のテンプルチップ、交換可能なノーズパッド、過伸展ヒンジを備える。音楽・ポッドキャスト再生、通話、ハンズフリーでのAIアシスタント利用が可能で、1回の充電で最大12時間使用できる。付属の充電ケースを含めると最大60時間分のバッテリーを確保できる。

通話品質についても、イヤーバッドより声をクリアに拾えると説明されている。スタイルはClubmaster(レトロなシルエット)とBurbank(クラシックな長方形フレーム)の2種類、計23色・レンズの組み合わせから選択可能。処方レンズへの対応も予定されている。

価格は349ドルから。本日より予約受付中で、出荷は10月13日の予定だ。


Ray-Ban Meta Gen 3:スリム化と音質強化

同時に発表されたRay-Ban Meta(Gen 3)は、現行世代(Gen 2)の後継モデルだ。同社によると、Ray-Ban Meta(Gen 2)はすでに世界で最も売れているAIグラスとされており、Gen 3ではデザインをより薄く・軽くしつつ、バッテリー駆動時間を最大9時間(Gen 2比1時間増)に延ばした。

音声・通話品質の向上も大きなポイントだ。新たに6マイクアレイを搭載し、背景ノイズを90%以上カットするとしている。風の強い屋外や混雑した場所での通話・音声コマンドの精度改善を狙ったものだ。

カメラは12MP・3K Ultra HD動画に対応。ハンズフリーでの撮影が可能で、新機能「ダイナミックフォト」でベストフレームを後から選べる。撮影中であることを周囲に知らせるLEDインジケーターは従来世代同様に搭載されている。

また年内には、Dolby Atmos+360度立体音響での動画録再生に対応する予定とのことで、これはコンシューマー向けデバイスとして初の対応になるとしている。

スタイルはAviator、Zena(新作キャットアイ)、Wayfarerの3種・27の色・レンズ組み合わせ。Ray-Ban Aviator誕生90周年を記念したヴィンテージカラーの限定モデルも用意された。価格は449ドルからで、本日より販売開始。


Meta Glassesラインの拡充

今年6月にEssilorLuxotticaとの協業で立ち上げたMeta Glassesラインも、今回大幅に拡充される。

主なトピックは以下のとおりだ。

  • Kylie Jennerコラボの新カラー:既存のMeta Glasses by Kylie Jennerに、新カラー「Ivory」を追加。399ドルから。
  • LISAコラボモデル:K-POPグループBLACKPINKのメンバーとしても知られる国際的アーティスト、LISAとの協業コレクション。専用スターチャームやデジタルフォトカードが付属し、Meta AdventurerとMeta Capriの2スタイルを展開。399ドルから。
  • 最安値モデル「Meta Adventurer」:ブラックフレーム・グレーレンズの新モデルを249ドルで投入。Meta.comにて予約受付中、10月23日に販売開始。
  • Mix & Matchプログラム:Meta Labストアまたはオンラインで、フレーム・レンズ・ケースカラーを自由にカスタマイズできる仕組みを提供。

販売地域も拡大しており、本日からシンガポール、韓国、メキシコ、アラブ首長国連邦で購入可能になった。ブラジルでも近く展開予定だ。


年内に100種類以上のグラスオプションを揃えるとMetaは述べており、Ray-Ban、Oakley、Meta Glassesの3ブランドにまたがる製品群になる見込みだ。また、Connect 2026で同時発表された個人AIエージェント「Muse」との連携機能も引き続き拡充していくとしている。Museはユーザーの日常的な行動パターンや好みを学習し、グラスを通じたハンズフリー操作でスケジュール管理・情報取得・生活サポートを行うAIエージェントだ。AIグラスとパーソナルAIの統合という観点でも、今後の展開が注目される。

詳細はIntroducing Ray-Ban Meta Audio and More AI Glasses Stylesを参照していただきたい。